どうもplus1life ガジェットフィット管理人のwriter1です。
もう2019年も終わりですね。一年が早い。
今回は7月から12月までoyo lifeを利用してアドレスホッピングをしてみたのでoyo lifeについて書いていきます。
Oyo lifeとは
この記事を読んでいる人でoyo lifeを知らないという人の為に簡単に説明すると
スマホだけで賃貸契約ができるサービス
従来の不動産契約だと内見して不動産屋さんで契約をして敷金礼金クリーニング費など初期費用は結構かかります。なのでポンポン引っ越しなんてできない。しかしoyo lifeはそれを可能にします。
敷金礼金無し家具家電付きの住居もあり、1ヶ月新宿に試しに住んでみよう彼女と同棲してみようということができます。ダメだったらすぐに引っ越せる。(自分も同棲して失敗しているので同棲考えている人は絶対試すべき)不動産屋さんに行かずにスマホ一つでマンスリーマンションの様に一時的に住めます。
コンセプトは"旅するように暮らす"
これだけ聞くと素晴らしいサービスなのですが…
住んでみて
oyo lifeが日本でサービスを始めると聞きすぐに事前登録を済ませサービス開始を待ち、7月から利用開始しました。半年で3軒利用し、シェアハウスタイプも利用してみました。
12月現在、oyo life、oyo hotelsについて悪いニュースばかり流れてくると思います。
OYO TECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPANは、インドのスタートアップOYO Hotels & Homesとヤフーの合弁会社でしたが、その関係を解消されています。
物件オーナーやユーザーからoyoへの不満はSNSやインタビューなどで多数確認できます。住むまでは"これを待っていた!"と周りにすごいぞすごいぞと言いまわっていたのですが私も利用してみて苦言を呈したい。
反省しろ
軽いものからもうoyoいいかなと思ったものまで並べていきます。
家具家電ショボすぎ
oyo lifeは普通に不動産屋で契約するより家賃は高くなります。その代わり初期費用無料、家具家電付きといったメリットがあります。ただ計算してみると数カ月で普通に契約したほうがお得になりそうです。
家具はインスタで確認できるので見てみましょ
写真を見てみるとほとんどの部屋が同じような家具です。この机やベッドフレームはイオングループの商品でした。マットレスはすいませんわからなかったです。家電はHaierなどの中国製品。
このマットレスが酷い。こんなに寝苦しい寝床があるけ!と言わんばかりに体力が奪われのどはカラカラ。もうネカフェで寝たほうがいいんじゃないか。
筆者は今まで高級ベッドを使用していたわけでもなく、こだわりはなくアイリスオーヤマさんやニトリさんの簡単に手に入る布団で寝ていました。確かにどちらも薄くて体が痛いなと思ったこともありましたが、体力が吸い取られるようなものではなかったのでよくこんな酷いものを見つけてきたなと驚きました。
あれはトラップ、oyo hotelsは利用したことがないのでわかりませんがこのようなマットレスを使用しているのであれば、喉をカラカラにしてミニバーの飲料の売上を上げる戦略なのではないかと疑うレベル。
銭湯に行くとシャンプー置いてありますよね、あれって使うと髪の毛ギシギシになるじゃないですか、あれと同じ印象。市販で安いものを買ってもあれ以下のクオリティのものを見つけるのは困難。そんなマットレス。
住めば都。生活は慣れだと思いますが、睡眠の質を下げそれを毎日行うことはさすがに辞めたほうがいいです。なので使用を辞め、別で用意して寝ていました。友人が遊びに来たとき久しぶりに利用したのですが死にました。
物件を変えるたびベッド違う、寝れる!と思いますが罠でした。体力吸い取り系マットレス。布団も毎回違うものでしたがどれも粗悪。特に羽毛は最悪。突き破って出てきてチクチク刺さります。
苦情が多かったのかしばらくしてマットレスのアンケートをしていました。
ガジェヲタには苦痛
wifiが、5GHzしか開放されていない物件もあり5G対応していないIot機器が使えませんでした。また2.4GHzが開放されていても ホテルのようにAPアイソレーションが有効になっておりChromecastやGoogle homeなどが使えないです。モバイルルーターが提供される物件もあり3日間で10GBの制限もあります。筆者はガジェット好きでIot製品どっぷりマンなのでそれだけでQOLだだ下がりで悟りを開きました。
【一番】管理ができていない
まず入居前日メールが届かなかった。自分は余裕を持ってoyoの前の賃貸を長めに借りていたので問題なかったのですがホテルに泊まる羽目になる人も出てきそうですね。
入居して荷卸していたら自分の部屋のドアに付いているキーボックスをガチャガチャする音が聞こえ恐怖を感じました。
犯人はoyoが契約している会社から派遣されているスタッフでした。その人は中に人がいると気づいたのかoyoのスタッフに「中に誰かいます。怖いんですけど」嫌、こっちのほうが怖いわ!!
中にはダブルブッキングで住人同士が鉢合わせしたこともあったそうです。
外に出て話してみるとまだ誰も入居しているはずが無い。と言われました。確かに入ったとき前の人が置いていったであろうゴミがあり清掃されていませんでした。
自分は今日から住む契約をしていると伝え、その人に「oyaだったかな?とりあえずここの会社のスタッフに今繋がっているから自分で伝えろ」と言われ、何だこいつ話し方もおかしいし人前に出るような格好じゃないぞと思いましたがまぁそこは目をつぶろう。派遣されている会社の名前くらい覚えとけよ。あと廊下で大声で話すなよ他の入居者もこの会話聞いて不安に思うぞ。こちらから他の方に迷惑なので外で話しましょうと伝え移動。
電話に出るとoyoのスタッフに「誰ですか?なんでいるんですか。」話してみるとスタートアップっぽいな(すいません)、学生バイトかなって悲しくなる酷い話し方でした。しかしここは自分もまだまだガキで敬語は下手なので言えません。契約して決済も終わっていることを伝え、契約書面見せて欲しいと言われたので派遣されている人に見せると、それを写真で撮ってLINEで送り出しました。
line worksならまだ許した。完全にプライベートのLINE。これが怖いのは派遣スタッフが辞めてもそのデータが残っているそうです。いつでも鍵を開けて入れる状況だったそうです。管理が杜撰すぎる。11月から専用アプリでの運用を始めたようで改善はしているようです。
当時は入居者である自分に対して勝手に住んでいると決めつけ疑う態度やBtoCのビジネスとは思えない話し方。自分に対してだけなら今回で反省してくれればいいかなと何も言いませんでしたがどうやら他の人にも同じで誠意がなく改善も遅い。
良かった点
ちょっとフォローしておきましょう。やはりコンセプトの旅するように暮らすは自分が求めていたもので今回は半年で3回引っ越しました。
それにスマホ一つで契約完了するので不動産屋さんが営業していない夜中にできるので便利ですね。
このサイトを運営しているとガジェットを買っては試しすべてレビューする訳にもいきませんから溜まっていく一方で…引っ越す度断捨離して段々と物が減っていき良かったです。
よく行っていたコンビニのおじさんと話せなくなるのかぁ。
あそこのジムが空いていた、あの美容師が話も腕も上手かった。
いい事もいっぱいありました。それはアドレスホッピングの良さでありますがoyoのおかげでもあります。
総括
コンセプトはいいのに残念すぎる。まだまだ小さな不満はありますがこんな感じです。自分も人間ですしミスをたくさんします。なので1度の失敗や多少の粗は咎めません。ビジネスなので顧客優位にとは言いませんが少し舐め過ぎ、こんだけ悪評があるのですから今後も厳しいのではないでしょうか。
価格が下がりスタッフの質が上がり改善に改善を重ねてくれればまた利用したいと思っています。厳しいことを書いてますが応援していますよ。
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