『あいつ』が、こいつであることを僕たちはまだ知らない。

エッセイ

 突如始まった『あいつのコラム』であるが、自己紹介もないまま、押しつけがましいことに数個のコラムを手始めに掲載させて頂いた。このサイトの方針が「誰かの人生に+1」とスローガンを改め、元々のガジェットに特化したサイトから”より多くの人の幸せ”に対する願いを込めたサイトに生まれ変わったことで、新たな取り組みとして私が招き入れられた。新参者故に読者に楽しんで頂けているのかは不安ではあるが、今後も私の発信する思いに耳を傾けてくれるという方がいるのであれば嬉しく思う。

これから、このブログを通して、皆さんと趣味や雑談を交えることで両者共々、日頃の疲れを癒やせる時間を送ることができれば幸いだ。私をこのブログに招き、貴方と出会わせてくれたwriter1に感謝と敬意をこの場をお借りして表したい。

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 私とwriter1について少し話そう。私と彼は高校の同級生であり、その頃は互いに映画が趣味で毎日、様々な作品について議論を重ねていたことが印象的だ。彼は、友達が多かったが、私は少し周りとのズレもあり、人は集まる時期があったがすぐに離れていくということが多かった。そんな私と彼は3年間も友達として側にいてくれた。私は、よく人と話をすると要点がズレているということをよく言われる。理解力も悪く、相手が伝えようと一生懸命説明してくれているが、私の解釈が伝えんとすることとズレてしまっているなど、私自らは意識をしていないが相手の話の腰を折ってしまう存在であるようだ。それが皆が離れていった全ての原因ではないが、少なくとも一因であることは確かだ。

 高校時代の彼はスターウォーズの大ファンであり、彼に感化され私にとっても大好きな作品になった。スターウォーズは、宇宙で惑星同士の行き来が自由に行えるようになった時代が舞台だ。物を触れずに持ち上げれたり、相手をマインド・コントロールするフォースという超能力を使うことに選ばれた戦士、ジェダイと元々ジェダイであったが問題を交易でなく威力でねじ伏せようという意見の違いから分離してしまったシスという団体同士の長きに渡る宇宙戦争を描いた作品だ。主に有名なキャラクターといえば黒の甲冑を着て呼吸音を響かせて現れるダース・ベイダーというキャラクターだろう。彼は、シス側であり暗黒面の騎士である。主人公はルーク・スカイウォーカーというジェダイであり、彼の成長と共に物語が進行する。テーマは光と闇の戦いであるが、前回のスパイダーマンのコラムにも書いたように、今作品においても不思議なことにシス側のダース・ベイダーをはじめ闇に落ちたとされるジェダイたちも、自分が悪であるという認識はしていないと感じる。

太極図は、太極を表すための図案


 陰陽太極図をご存じであろうか。日本における曲玉を上下逆さまにして重ね合わせたような形をしている、中国の朱子学や道教において重視された図であるようだ。一方の曲玉は黒く、穴の部分が白点。もう片方は白く、穴の部分は黒点。この図が表すのは「闇の中の光と光の中の闇」であるという。私はこの図を見ると、どちらの”点”も四面楚歌であり、無力や寂しさを感じる。また、逆に”広大な範囲を占める部分”におては、強い勢いと正しささえ感じる。しかし、両極の”点”が互いの極に戻ることができれば、双方で分かち合える予感がしなくもない。ここに私は、人間関係もこれとよく似ているのではないかと感じる。悲しいことに大多数がしめる意見が正しいとされる真実は否めないが、それと相反する意見があることも事実だ。

「私だけ皆と違うのではないか。」

と悩みを抱えて、読んでくれている方がいるのであれば伝えたい。知らないだけで、すぐ隣には君の意見を理解してくれる環境があるかもしれないということを。

この図をすっきりさせるために、もう一つの方法がある。それは、それぞれの点が互いの大多数を占める色に変わることだ。それは、悲しく困難なことかもしれないが、新たな考えを得るという学びとなるのかもしれない。

相手の意見に寄り添い、理解することがこれに当たるのではないかと思う。高校生の私の曲玉には、幸運なことに時たまグレーに色を変え、私に寄り添ってくれるwriter1がいた。因みに私の色が何色なのか気になった方にお伝えしよう『黒』だ。多くの生徒が出会う中で私からは多くの人々が離れていった。彼らが『黒』では必ずしも無いはずだ。それに私にだってブラックな一面はある。しかし私も、彼らが離れていったことに関して、ベイダーが思っているのと同様に全て私が悪かったとは思っていない。

もしかすると正義とは、人それぞれの考えによって線引きされているものなのかもしれない。私もあれから大人になった、黒からグレーになる努力が必要である。はて、上手くできているのであろうか。不運なことに、こればかりは自分では判断できないのである。

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 では最後に、今後のこのブログでの私の通称を決定したい。『あいつのコラム』でも不便は無いのだが、あいつ呼ばわりされる自らも物寂しく思う。これほど長々というか、ぺちゃくちゃと自分の考えを押しつけがましく、よく話せるものだなぁと、書いている最中に読み返して思う今日この頃だ。『語るシス』にしよう。”しゃべりにしゃべる暗黒面の住人”と”感情に対する快感を意味する言葉”を掛け合わせてみた。私の文章を読みカタルシスを感じてくれる方がいるのであれば、この文章も多少意味を持っているということであろう。

 不得意ながらSNSにも手を出してみた。『あいつのコラム』更新時や、日々の一時的に湧き出た言葉などをつぶやていて行こうと思う。この訝しくも憎たらしい、堅苦しくも騒々しいキャラクターに興味がある方は、どうぞこちらにということだ。皆さんには、これからしばらくお付き合い願うことになるであろう。以後よろしく。ということでこの文章を結びたいと思う。

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